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2008年 12月 18日
ホットチョコを飲みながら、暖炉の側で読んであげると 三人がし~んと聞き入っているではないですか。 懐かしいストーリーは,礼拝のメッセージでも例話になっていましたがこんな感じです。 まるちんは、ある日かみさまの声を聞きます。 「まるちん まるちん あしたいくからまっておいで」 まるちんは、その言葉を信じて待っている時に、 そとで雪かきをしているおじいさんに声をかけ 温かいお茶をご馳走してあげるのです。 つぎは、赤ちゃんをあやしている貧しい女の人を迎えいれて、 パンとスープをご馳走し自分の上着をプレゼントします。 そして最後に、りんごを男の子に盗まれそうになったおばあさんを見て 「おばあさん、ゆるしてやりなさい」 おとこのには「もう、こんなことをしないように。 おばあさんにあやまりなさい」といって ふたりを仲直りさせました。 「ゆるすって事は、難しい事だけど とても大切な事のようだ」 「そうだね」とおばあさんと話します。 まるちんは、結局こなかった神様のことを思っていると、ふとこんな声を聞くのです。 「まるちん、わたしがわからなかったのか あれはみんなわたしだったのだ」 「貧しい人 力のない人 病気の人や 家のない人の中に わたしはいます」 まるちんのつくえの上の聖書には、そう書かれていました。 というストーリーです。 三猿たちは、あったかいその絵を見ながら、じーっと静かに最後まで聞きました。 こんな忙しいシーズンだけど、たった一冊の絵本が こんなにもこころを温かくしてくれるものかと、驚きました。 もうすぐクリスマスです。 私の生涯を180度かえてくれた、大切な大切な日。 もう一度、弱くて臆病で、強がりでわがまま、そして妬みやすく傲慢で 心の貧しい私の為に このクリスマスがある事を教えられた一冊です。 寒~い一週間が過ぎ、ようやく温かくなりました。 お風呂上りに帽子をかぶる小猿と 寒い朝の朝食に、サンタ帽をかぶる中猿。
by sanzarumom
| 2008-12-18 12:57
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